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​大太鼓 縄締め

三田太鼓の大太鼓

三田太鼓では、2種類の大太鼓を使用しています。

ひとつは長胴太鼓(ながどうだいこ)と呼ばれるもので、1本の木をくり抜いた胴の両側に革を張り、革は胴に鋲(びょう)で固定されています。

​三田太鼓では台に乗せて横向きにして、太めのバチで演奏しています。

もうひとつの大太鼓は、桶胴太鼓(おけどうだいこ)と呼ばれるもので、細長い板を継ぎ合わせて固定し、その両側に革を張ったものです。両側の革に縄を通して、縄を強く張ることでよい音が出るように調整します。

三田太鼓では、桶胴太鼓も長胴太鼓と同じように台に乗せて横向きにして使用しますが、竹バチや細バチを使って「バチバチ」という音を効果的に響かせています。

​また、太鼓の上にまたがって演奏するなど、演出上も重要な役割を果たしています。

長胴太鼓

桶胴太鼓

桶胴太鼓の縄締め

このうち、桶胴太鼓を固定している縄の一部が傷んでおり、補修が必要なことから、その補修作業を行います。

​具体的には、現在の縄をいったんすべてほどき、新しい縄で締め上げていきます。

この規模の桶胴太鼓の締め上げは、頻繁に行うことのない珍しい作業ですので、三田太鼓では希望される方にこの作業を見学いただく機会を設けます。

詳細については、決まり次第ご連絡いたします。

日時:2023年6月17日(土) 9:00~12:00

​場所:郷の音ホール(三田市総合文化センター)小ホール

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